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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

私一人にできること私一人にできること

千葉県船橋市立中野木小学校 6年

佐藤 春香

千葉県船橋市立中野木小学校 6年

佐藤 春香

私は不思議でたまらない。日本はエネルギーの約五〇パーセントを石油にたよっているのに、その石油を、一〇〇パーセント輸入にたよっていることが。

 もし、また中東戦争が起こったら、今の不景気の世の中に、とどめをさすことになるであろう。企業どころか、一人一人の日常生活まで大きな打撃を受けることは間違いないはず。そう思って調べてみると、少しうれしいことが二つ分かった。

一つは、石油の輸入が止まってもすぐには困らないように、国や石油会社がタンクに石油をたくわえているそうだ。さらに、世界最大級の石油備蓄基地は、鹿児島市の喜入にあることも分かった。

二つ目は、日本の化学工業は石油化学工業が中心で、石油の輸入に便利な臨海部には「石油化学コンビナート」が発達しており、そこでは、石油精製工場や石油化学工場、火力発電所などが集まっているため、無駄なく石油が使われていることが分かった。

しかし、石油が無駄使いされていることもよく分かった。日本に限ったことではないが、石油以外のものでもつくれる物が、石油でつくられていることがある。それらを合わせれば、いったいどのくらいの量になるだろう。

そして、今一番見直されているのは、私達の日常生活での、石油の無駄使いだ。対策は、「テレビの音量を下げる」や「電気をこまめに消す」など、どれも簡単なことだ。ワンガリ=マータイ女史が世界に広めようとした『もったいない』という言葉は、石油にもあてはまる言葉だと私は思う。毎日の習慣を変えるだけで寿命がのびる、限りある資源を、無駄にしては『もったいない』。

そのために私一人ができることは、とてもたくさんあるように思える。石油の無駄を減らすなら、日々の習慣を変えること、打ち水をすること、木、紙を大切にすること。

エコカーやエコ家電に買い替えることも大切だけれど、それで自己満足をするだけでは意味がない。私達は、石油と上手に付き合っていかなければいけない。一人一人が意識を変えてゆかなければいけない。一人では難しければ、家族と、友達と少しずつ意識を変えてゆけばいい。どう変わればいいか。大きく変わらなくても、少しずつ、自分にできることをしていくだけで十分だと思う。

私達は、世界中の人とともに、自分にできることをすることで、限りある資源、石油を、未来のためにも、守ってゆかなければならないと思う。

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