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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
審査委員長賞

僕と石油とみんなの地球僕と石油とみんなの地球

東京都国立学園小学校 4年

永井 励

東京都国立学園小学校 4年

永井 励

「すごい。大きなタンクがいっぱいある。」
川崎のコンビナートは迫力がありました。とても広く大きなタンクがいくつもあります。パイプがぐるぐると迷路のようです。
「あれがきっと蒸留塔だ。本で見たのと同じだよ。」

 僕は、乗り物にすぐ酔ってしまうので車がにがてです。ガソリンスタンドのにおいや灯油のにおいも苦手で、すぐ気持ちが悪くなります。地球温暖化の原因の一つは、僕の苦手な石油じゃないかと思います。地球温暖化は、石炭や石油を燃やして電気を作ったり車を走らせたりする時に出る二酸化炭素が原因だからです。僕は石油の秘密をつき止めることにしました。まずコンビナートを見てみたくて川崎の石油会社に行きました。

 石油といえばガソリン、灯油、プラスチックしか思いうかばないので図書館で本をたくさん出してもらって調べました。なんと僕は、石油を材料としてできた物にかこまれていました。一番おどろいたのは僕のメガネのレンズです。また東京湾で見た風力発電のプロペラ、水族館の水そう、人の命をささえる人工心臓や注射器、頭を打ったとき調べてもらったMRI装置、胃や腸を調べる内視鏡、人口血管。調べていくうちに、石油が人をすごく助けてくれているとわかりました。また宇宙飛行士の若田さんが着ていた宇宙服、水深六千五百メートルの深海にもぐれる潜水艇、中東ドバイの砂漠のいちご畑。石油は、僕が想像していたよりずっと魔法のように夢をかなえてくれていました。

 でも残念なことに日本の油田から生産される量はほんのわずかです。日本は九十九・七パーセントを輸入にたよっています。輸入している国を調べてみるとサウジアラビア、アラブ首長国連邦と約三十ヵ国もありました。石油を運ぶルートには海ぞくもいて危険です。一つの国から輸入した方が危険が少ないと思います。どうして三十ヵ国の国から輸入しているのか知りたくて、川崎の石油会社に電話しました。石油会社のおじさんは、親切に、
「一つの国だけから輸入すると戦争や何か事件がおこったとき日本に石油が入ってこなくなるからだよ。」
と教えてくれました。本で調べたら、中近東の国々の戦争の原因は油田のうばい合いだとわかりました。戦争はやめて欲しいです。

 石油や石油化学製品は地球温暖化防止に役立っていることもわかりました。自動車の軽量化で燃費を良くしたり、炭酸ガスを減らしているそうです。

 僕たちの日本は、輸入にたよっているのに使用量は世界第二位と大変恥ずかしいと思います。地球環境と世界平和と石油は、一つにつながっていました。そのバランスをこわさないように、地球に生きているみんなの問題として、石油を守っていかないといけないです。

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