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調べてみよう石油の活躍

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優秀作品賞

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石油連盟広報委員長賞

石油は絶滅危惧種だ石油は絶滅危惧種だ

新潟県柏崎市立槇原小学校 5年

内山 貴史

新潟県柏崎市立槇原小学校 5年

内山 貴史

 ぼくの家は小さな鉄工所を経営している。父も母も会社にいるので、夏休みになるといつもぼく達は会社の事務所で過ごしている。

 小さなころからいつも兄弟で会社にいたのに、今まで知らなくて、びっくりした事がある。それは、工場内で、たくさんの石油製品を使っていることだ。金属をけずる時にも、全部石油製品が使われているらしい。ぼくは、車のガソリンや暖房の灯油しかしらなかった。けれど、その他にも、工場ではA重油や軽油を使っているそうだ。お母さんから伝票を見せてもらうと、石油の量に驚いた。

 今やぼくの住む柏崎では、電気自動車のタクシー第一号車が走っている。みんなで石油資源を守り二酸化炭素の発生をおさえようという運動にも取り組んでいる。しかしぼくの家の会社では製品を作るために石油製品をたくさん使っているなんて時代がゆるしてくれない様な気がした。
「そうだ、石油は絶滅危惧種だ。動物や植物なら皆が保護してくれたら、また増えていくけれど、遠い遠い昔、死んでたい積した恐りゅうからできたのが増えることはない。その昔、恐りゅうが絶滅してしまった様に、石油まで絶滅させてはいけない」
とぼくは思う。

父に、
「石油は大切に使わなきゃ、いけないんだぞ。」
とぼくが文句を言ったら
「大切に使ってるさ。」
と笑われた。

 父に、どのように使っているか聞いてみると、工場で使われた廃油は集めてリサイクル業者に渡すのだそうだ。水溶性の廃油だけは、処理されてしまうけれど、それ以外は全部リサイクルされる。そう聞いて、
「よかった。ぼくんち悪者じゃないんだ。」
と安心した。お父さんは、
「うちみたいに『ものづくり』をしている鉄工所は、どこもみんな石油が必要だから、他のものに代えられるエネルギーをさがしているんだよ。」
と言った。

 お兄ちゃんは今年夏休みの自由研究で、スポーツドリンクと鉛筆のしん、ソーラーパネルを使って燃料電池の実験をした。ソーラーパネルで充電したら電子メロディーが三時間も鳴りつづけた。目には見えないけれど、太陽の力も大きな力をもっていると気づいた。

 ぼく達は人間の知恵と技術できっと石油を絶滅の危機から守ってみせると心にちかった。石油を絶滅の危機から守ることが地球を守り、その上で暮らす全ての生き物を守ることだから。

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