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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

石油と未来のエネルギー石油と未来のエネルギー

群馬県 太田市立毛里田小学校 6年

伊倉 葉美音

群馬県 太田市立毛里田小学校 6年

伊倉 葉美音

「原油や天然ガスの埋蔵量の確保のために、国内投資を積極的に行ない、新潟県や北海道での大規模な油田の開発をすることが必要である。」

私はこの新聞記事を読むまで、日本に油田があることを知らなかった。石油は外国から輸入するものであるとばかり思っていたのだ。

せまい国土から、どれだけの量の石油が産出されるのか。私はそう疑問に思い、調べてみることにした。

すると、現在、日本で消費する石油の九十九パーセント以上は、中東などの外国から輸入している、ということがわかった。つまり、日本で産出される石油は全体の一パーセントにも満たないのである。

私達は、ペットボトルに入った飲み物を、いつでも手に入れることができる。暑い夏はエアコンのきいた快適な部屋で過ごすことができる。寒い冬は、暖かい衣服を着ることができる。明かりによって、夜でも昼間と同じように生活することができる。これらすべては、石油があるからこそできることである。石油は、私達が便利で快適な生活を送るためには、なくてはならないものなのだ。

その大切な石油のほとんどを、外国からの輸入にたよっていることに、危機感を持った。

また、オイルピークという言葉を知った。石油産出量の一番多いとき、ピークのことである。ピークが過ぎると、石油は徐々に産出できなくなっていく。世界のオイルピークは、二○○六年だったそうだ。ということは、今、石油の産出量は、減りつつあるのだ。私達の生活に必要不可欠な石油が、四十七年後にはなくなってしまう。とても重要なことなのに、私は何も知らなかった。

今、私達がするべきことはなんだろう。

それは、限られた石油資源を、大切に使っていくことだと思う。そのためには、まず、オイルピークのこと、四十七年後に石油は尽きてしまうことを、大人にも子供にも、世界中の人々に伝え広め、すべての人が石油を大切に使うことを実践していかなくてはならない。一人ひとりが考え、行動していくことが必要なのだ。思い切って、世界中でペットボトルの使用を止めてみてはどうだろうか。

そして、石油に代わる新しいエネルギーが一刻も早く開発されることを期待している。すでに、バイオエタノールは、ガソリンの代替燃料として、世界中で使われ始めている。バイオエタノールは、サトウキビやトウモロコシなどの植物から作られている。二、三十年前の人々には、植物から燃料を作り出すなんて、考えもつかないようなことだっただろう。それが現実となった今、さらに二、三十年後には、私達が想像もできないような新しいエネルギーが開発されているにちがいない。

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