石油連盟ホームページへ

調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
全国小学校社会科研究協議会副会長賞

石油と仲良く石油と仲良く

栃木県 宇都宮市立泉が丘小学校 4年

千葉 汐音

栃木県 宇都宮市立泉が丘小学校 4年

千葉 汐音

「うっそぉ・・・これが石油でできてるの!」

ぼくはびっくりして大きな声でさけんでしまった。だって、お母さんが、ぼくのメガネが石油からできているだなんて言う。どうしたって信じられない。ぼくはメガネがなければ本もテレビも楽しめない。メガネはぼくにとっては体の一部だぞ。何だかとっても気になって「ほかには?」と聞いた。

「なにぃ~!あれも、それも、これもぉ!」

さっきよりもさらに大きな声をはりあげた。ぼくのお気に入りのシャツも、バッグも、さっきまで見ていたテレビもリモコンも、ジュースの入ったペットボトルも洗剤も、けしゴムも、とにかくぼくのまわりにあるほとんどの物が石油から作られていた。今までぼくは、石油はただの燃料にすぎないと思っていた。

「石油って一体何なんだ。」

ぼくは石油についてくわしく知りたくなった。

原油が製油所に運ばれて蒸留塔の中で石油製品に生まれ変わる。石油は飛行機のジェット燃料油、車のガソリンや軽油のようにエンジンの中で勢い良く燃やして「動力」となる。また、石油は、ストーブの灯油、コンロのLPガスのように直接燃やせば「熱」になる。そしてぼくが一番びっくりしたこと。石油製品のうちのナフサは液体でありながらプラスチックや合成ゴム、合成せんいなど、物の「原料」となる。石油は動力であり、燃料であり、原料である。つまり、朝起きて夜寝ている時まで、ぼくたちの生活の中で、石油はなくてはならないものとして、ごく身近に存在しているのだ。もっと大げさに言ったら、ぼくたちは「石油なしでは生きていけない」のだ。だから、もっと石油のことを知り、考えていかなければならないと思った。

ぼくたちの生活を便利に、そして快適にしてくれる石油。その存在の大きさに気付いた今、ぼくは「このままではいけない。」と思う。なぜなら、今までのぼくのように、石油のことを知らない人がたくさんいると思うからだ。石油は地球からとれる、限りのある貴重な資源。また、この地球環境を守るために、石油を節約することが重要課題。物を最後まで使うことは当たり前だ。例えば、冷房は二十八度・暖房は二十度と設定温度を調節したり、シャワーを出しっぱなしにしないようにしたり、余計な燃料を使わないようにすることはそんなに難しいことではない。ぼくにだって、今日からかんたんにできる。おとなには、車の運転やお料理の時などに注意できることがたくさんありそうだ。だからこそ、石油のことを子どもからおとなまで、たくさんの人に知ってほしいと思う。そして、この地球に住む一人ひとりが、石油を大切にむだなく使っていけたらいい。石油と人間が仲良く一緒に生活していける世界が、いつまでも続いていくために・・・。石油を守ることは、この美しい地球を守ることなのだから。

石油の作文コンクールTOPへ