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調べてみよう石油の活躍

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審査員特別賞

審査員特別賞

十二才の私に出来ること十二才の私に出来ること

神奈川県 茅ヶ崎市立浜須賀小学校 6年

田鍋 さくら

神奈川県 茅ヶ崎市立浜須賀小学校 6年

田鍋 さくら

一、二年生の頃。石油に限りがあるということなんて、知らなかった。石油は、一体何に使われているかも、知らなかった。そもそも、石油が一体何なのかさえ、分からなかった。

三年生か四年生位の時。石油には限りがあることを知った。種をまき、水をやったりすればいい植物とは違う。果てしなく広がる宇宙のように、無限じゃない。人の命や地球の寿命のように、石油にも寿命がある。限りがある。そのことを知ったものの、石油が何に使われているのか知らなかった私には、事の重大さが分からなかった。

「○○スーパーで、スーパーの袋を断ると、スタンプがもらえるんだって。そのスタンプが二十回分たまると、百円分割引きしてもらえるらしいわよ。」祖母が、言った。「あら、そうなの。だんだん石油が減ってきているから、大変ねぇ。」「ねえ、スーパーの袋って石油から出来ているの?」母と祖母の会話に、私は口をはさんだ。「あら、知らなかったの?」二人は、声を揃えて言った。

またある時、ガソリンスタンドへ行った時。「またガソリンが高くなっているよ。」「あら、本当。」父と母が残念そうに言った。家へ帰ってニュースを見ると、ガソリンが値上がりした、と言っていた。アナウンサーが言うと、隣に居たゲストの人たちがそのニュースについてこう語っていた。「どんどん値上がりしますね。」「でも、それで車の利用者数が減れば、石油の寿命が伸びると思います。」あ、ガソリンも石油から出来ているんだ。そのニュースを見て、そう思った。

でも、車のガソリンが石油から出来ているからって、ガソリンを買うのは親。私には、何も出来ない。そう思っていたけど、じっくり考えてみると、私にも出来ることがあった。私が思いついた方法は・・・・・・バスに乗ること。例えば駅に行く時。バスに乗れば、何人乗ったって石油の量は変わらない。それと、もう一つ。自転車を利用すること。自転車に乗ると、季節を感じる。あ、紫陽花が咲いてる、とか。それで石油も使用しなくて済むので、一石二鳥だ、と思った。あとは、お使いを頼まれた時に、手提げを持っていき、スーパーの袋を断ること。どれも、十二才の私に出来ること。

募金で、一人たったの一円募金するだけでも、百人募金すると百円、千人募金すれば千円にもなる。それと一緒で、一人がたった一枚のスーパーの袋を断っただけでも、大勢が同じ事をすれば石油の寿命は伸びる。

石油は、使うのも人間。守るのも人間。私は将来、石油を守れる人間になりたい。石油を大切にしていける、そんな社会にしていきたい。

こうして、石油について考える事も、"十二才の私に出来ること"の内の一つだと思う。

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