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調べてみよう石油の活躍

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優秀作品賞

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全国小学校社会科研究協議会副会長賞

みんなの地球、みんなの資源みんなの地球、みんなの資源

佐賀県 鹿島市立明倫小学校 5年

井手 麻樹子

佐賀県 鹿島市立明倫小学校 5年

井手 麻樹子

私はある朝テレビを見ていて、とてもショックを受けました。その番組では、氷山が溶けて、くずれている様子が放送されていたからです。その時母が、私の幼稚園生のころの友達のことを思い出し、こんなことを教えてくれました。

小さい頃、私はオーストラリアに住んでいました。幼稚園には、温暖化の影響で家が海水につかり、オーストラリアに引っこしてきた友達がいました。その子は、モルディブに住んでいましたが、氷山が溶けることで海面が上がり、その子の住んでいる島は、今にもしずみそうになっているそうでした。その当時は私は小さかったので、何のことかわかりませんでしたが、今になって母からその話を聞いて、とても悲しくなりました。そして、なぜ氷山が溶けているのか、考えました。

氷山がどんどん溶けていくのは、地球温暖化の影響を受けているからです。温暖化の原因の一つは、車の排気ガスなどにふくまれる二酸化炭素の温室効果によるものです。車は、今の私たちの生活になくてはならないものですが、頼りすぎると、住む場所をなくしてしまう人もでてくるのです。失われるのは自然だけではありません。車の燃料であるガソリンは、石油からできていますが、石油は限りある資源なので、私たちが必要以上に車に乗れば、石油もその分なくなってしまうことになるのです。このままだと、石油はあと四十九年ほどでなくなるそうです。石油がなくなると、車に乗ることはもちろん、現代生活に必要なものがほとんど作られなくなってしまいます。石油にかわるエネルギーが見つからない限り、私たちは石油にたよらなければなりません。自然も石油も、私たちが生きていくのになくてはならないものです。

その両方を守るには、どうすればいいのでしょうか。実は、その方法は身近にたくさんあります。できるだけ歩いたり、自転車で行けるくらいの所ならば車に乗らない。車に乗るときも、信号停車中はエンジンを切ったり、できるだけ重い荷物をのせない。そうすれば、排気ガスの量が減り、環境を守ることにもなるし、石油を守ることにもつながります。また、車だけでなく、電気をおこすエネルギーの一つも石油なのです。そこで、電気をつけっぱなしにしない、エアコンの温度も工夫して設定する。また、肉や魚のトレーなども石油からできているので、捨てたり燃やしたりせず、積極的にリサイクルに取り組む。このようにほんのちょっとした心がけでできることばかりです。

私は、私の子孫にも幸せにくらしてほしいです。そのためにも、こうした取り組みを、ただ「知っている」だけじゃなく、実行していかなければなりません。自然環境も石油も、自分一人のものではなく、世界中のみんなのものだという気持ちをだれもが持つべきであると私は考えます。

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