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調べてみよう石油の活躍

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最優秀作品賞

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文部科学大臣賞 石油連盟会長賞

地球に優しい生活地球に優しい生活

茨城県 筑西市立養蚕小学校 6年

髙﨑 仁美

茨城県 筑西市立養蚕小学校 6年

髙﨑 仁美

「表があれば裏もある。世の中は、プラスとマイナスでワンセット。」それが母の口ぐせ。そんな母が、新聞を読みながら、「あーあ、またガソリンが値上がりする。」と、ため息をつく。それから、気を取り直して、「でも、地球のためにはいいことかもね。」と言った。ガソリンが高くなれば、節約する人が増える。そして、二酸化炭素の排出量が減るというのだ。

石油は、ガソリン・灯油・LPガス・ナフサなどに分けられ、燃料として使われる他、電気になったり、プラスチックや化学せんいになったりする。私たちが、便利で快適な生活を送るために、石油は、なくてはならないものだ。しかし、石油が使われることで、たくさんの二酸化炭素が排出され、地球温暖化の原因になっている。

二酸化炭素を減らすことが求められている今、いろいろなことが考えられている。その一つに、二酸化炭素地中貯留がある。二酸化炭素を加熱気化させ、約七十気圧の圧力をかけて、地下千百メートルの帯水層に送り込み、閉じ込めてしまうのだ。地下で、二酸化炭素は、液体でも気体でもない状態になり、水の中に溶け、すきまに広がるので、地層がふくらんだりはしないという。日本では、新潟県長岡市で実証実験が行われ、一万トン以上の二酸化炭素が貯留された。

また、二酸化炭素を原油を含んだ地層にポンプで送り戻すと、その圧力を利用することで、通常より多くの石油が採取でき、可採年数も延びるそうだ。

二酸化炭素を地中に貯留することは、とてもすばらしい計画のように思われる。でも、本当にそうなのだろうか。私は、理科で、光合成について学んだ。植物は、二酸化炭素と水を取り入れ、光のエネルギーを利用して、でんぷんと酸素を作り出している。それを、人や動物が取り入れ、二酸化炭素を排出する。生命の間で、炭素がぐるぐる回っているのだ。

二酸化炭素は悪者ではない。たくさん排出されることが問題なのだ。

地球温暖化がこのまま進み続けることを考えると、もしかしたら、二酸化炭素地中貯留が必要になるかもしれない。しかし、大切なのは、最新の技術にたよることではなく、一人一人が、地球に優しい生活をすることだと思う。そのためには、ほんの少しだけがまんし、努力すればよいのだ。そして、それは、石油や資源を大切にすることにもなると思う。

私の家では、クーラーは、気温三十度以上にならないとつけない。おふろは、沸かし直さないように、皆が続けて入る。買い物に行くときは、マイバックを持ち、レジ袋はもらわない。できるだけ車は使わない。テレビを見るときは、一つの部屋で皆で見る。

私は、これからも限りある資源を大切にし、地球に優しい生活を続けていきたいと思う。

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