優秀作品賞 審査委員長賞

石油と納豆の意外な関係


福島県 いわき市立四倉小学校 六年
 小牧 悠里

 私は、納豆が大好きです。でもこの間、少し残念なニュースを耳にしました。
“納豆値上がり、意外な所にえいきょうが”納豆が、値上がりするなんてどうして何だろう。大豆があまり取れないのかなぁ。初め、私はそんなふうに思っていたのです。

 でも、理由は全くちがうものでした。それは、石油の値段が上がったからというものだったのです。納豆と石油に共通点は全く見られません。だから、とても不思議に感じました。

 しかし、それは本当に意外なものでした。石油が高くなると、納豆を入れるプラスチックの容器の値段が高くなってしまうそうです。すると、それと一緒に納豆の値段も上がってしまうためだそうです。

 こんな意外なつながりに、私はとてもびっくりしました。石油と言えば、ガソリンや灯油をイメージするからです。それがこんな身近な所にえいきょうをおよぼすなんて、考えたこともありませんでした。でも、もしかしたら石油は、もっともっと色々な所とつながりがあるかもしれない。そんなふうに思ったら、なんだかとても興味がわいて図書館やインターネットを使って調べてみました。

 まず、石油は化石燃料で地球が気の遠くなるような長い時間をかけて生み出したものです。しかし、その大切な石油を私達人間は、今ものすごい勢いで使っています。地球が約四十六億年もかけてたくわえてきた大切な資源を、たった百年ほどで使い切ってしまう位の早さなのだそうです。

 もし、このままの勢いで使い続けていったら、納豆やガソリンの値段が上がるだけではすまなくなります。なぜなら、今、石油は私達の生活に欠かせないものになっているからです。例えば、石油は燃料やプラスチックになるだけでなく、火力発電として電気を作ったり、洗ざいや薬にもなっています。

 水や、空気は生きていくために必要で、だれでもそれを守っていかなくてはいけないことは、よく知っています。しかし、石油に関して私達はほとんど関心を持っていません。水や空気と同じくらい無くてはならないものだということもあまり知られてはいません。だから、いくらでもあると思ってしまうのかもしれません。

 石油は、地球が私達に与えてくれた宝物です。でも、その使い方の激しさで地球の環境は少しずつこわされています。なんだか、それは悲しいことです。このままでは、未来の地球はどうなっていくのでしょう。

 これからの地球を守るためにも、私達はもっともっと石油のことを知り知恵を出しあい、協力しあって本当に良い使い方を考えていくことが必要です。それが、明るい地球の未来につながるのですから。




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