優秀作品賞 全国小学校社会科研究協議会副会長賞

石油を大切に使って地球にやさしく


山形県 山辺町立相模小学校 五年
 武田 明日香

 ニュースなどで、「地球温暖化を防ごう」と言う言葉を耳にします。「自分にできることはしっかり実行する」これを一人一人の目標として行動することが、問題解決に大切なこと、と思います。

  夏休み、父の転勤先の台湾に行ってきました。そこは車・バイクが多く、すごい排気ガスです。歩いていると顔や足がまっ黒になり、気候だけでなく、いろいろな熱でとても暑いです。きっと二酸化炭素の影響もあるのでしょう。私には、地球がまるで「暑い暑い」と言っているように思えました。


私は、石油と聞いたら燃料・エネルギーなどを燃やす物と考えます。そこで、石油について調べてみました。石油は、自然の力で、何億年もかかってできたものです。図一で分かったことは石油が、製油所でいろいろなものにわけられ、暖房や乗り物などの燃料に使われるほか、プラスチックなどの原料にも使用されます。なくてはならないものです。


  図二では、石油の生産量より使われる量の方がずっと多い事が分かります。これだけエネルギーが使われていれば、二酸化炭素もたくさん出ています。二酸化炭素は地球を温暖化にさせる原因のひとつだと考えられています。地球が温暖化すると、気候を変えてしまい異常気象(大洪水、異常な高温・低温、干ばつ、台風の増加など)がおこります。現在でも世界各地で発生しているのです。日本でも九州地方に大雨がふりました。もう影響が出ています。どこかの国の話ではないのです。二酸化炭素を増やしているのは人間です。一人一人が気をつけていれば、地球の温暖化を遅らせることができます。二酸化炭素を減らすために努力すべきです。

  どの様にしたら、限りある石油を大切に使うことができるのでしょう。私なりに考えてみました。まず石油に変わる新しいエネルギーを開発し、風力・地熱・バイオマス・太陽・水力などのエネルギーをうまく利用して、石油の負担を無くしていきます。図三の様に火力発電、コ・ジェネレーションでは、むだになる熱が20〜30%になります。この様な火力発電を増やし、「省エネルギー」につとめる事が大切です。


  私たちにもできる事があります。暖房では、一枚多めに衣類を着る。近くに出かける時は、歩いたり、自転車を利用するなど、小さな事から始め各地域に輪を広め実行すれば大きな成果につながります。このように、石油の使う量を減らし、大切に使う事で温暖化もふせげるはずです。私は地球にやさしいくらしをしていくためにも努力していきたいです。





Copyright(C)2006 Petroleum Association of Japan. All Rights reserved.