| 僕のおじいちゃんは約四十年前からガソリンスタンドを経営しています。僕のお母さんも若いころ手伝っていたそうです。だから僕にとって「石油」はとても身近なもののひとつです。
この夏休み、おじいちゃんの家でよく話題になっていたのは「原油の値上げ」でした。ガソリンは一時一リットル百円以下だったのが、今年の八月には百二十六円になってしまいました。九月には百三十円以上になってしまうそうです。ちなみに、おじいちゃんがお店を始めた頃は、五十円以下だったそうです。僕はこの価格差は物価の違いだけでは説明ができないのではないかなと思いました。
原油の値上がりは世の中に一体どんな影響を及ぼすのか。いくつかの例をあげたいと思います。
一つ目は、ガソリンの値上がりがあります。
僕たちの生活は車や飛行機などの輸送に支えられています。その輸送にはガソリンや軽油などの石油燃料が絶対に必要です。ガソリン類が値上がると、個人の車はもちろんですが輸送業をやっている会社に大きな影響をおよぼします。
二つ目は、トイレットペーパーなどの紙類への影響です。
僕がいつも楽しみにしている本やマンガは紙でできていますが、紙を作るにはたくさんのエネルギーが必要です。そのエネルギーの元は原油です。と言う事は、原油が値上がると紙を作るのも大変になり、いずれは本やマンガの値段が上がると思います。でも、今の僕には一つ目の例は今いちピンときません。でも本やマンガの値段が上がってしまったら、おこづかいを考えると大変な事件です。
三つ目は、ペットボトルへの影響です。
僕が生れる前、スーパーなどで売られていた飲み物は缶か紙かビンだったそうです。でも今はほとんどがペットボトルで売られています。ペットボトルは軽くて持ち運びが便利です。だからこれからも姿形をかえて、どんどん増えていくと思います。でもペットボトルの原料の石油が値上がると、容器の値段も値上がってしまい、もしかすると缶やビンの飲み物が増えるかもしれません。
このように、僕たちが便利で楽しく生活していくには石油がなくてはならないものです。もしかすると空気や水と同じ位大切なものかもしれません。でも石油は空気や水と違い、限りあるものです。だから価格がつくのだと思います。四十年前のガソリンの値段と今の値段の差は、四十年間に僕たち人間が便利にくらすために石油を使い過ぎてしまい原油が減ってしまったからだと思いました。
これからは石油を限りある資源と強く認識して、僕たちの次の世代にも今の価格で受け継いでいけるように、大切にしていかなければいけないと思います。
|