| 「こんな記事が新聞にのってるわ。」
と、母が言うので、見に行きました。「年間三百億枚、原油六十万キロリットルを消費」と書いてあります。「何のことだろう」と思ってよく読んでみました。国内で使用されるスーパーのレジ袋が年間三百億枚にもなり年間約六十万キロリットルの原油がレジ袋にされているらしいと書いてありました。
「えっ…、そんなに原油がレジ袋に使われているんだ。」
とすごくびっくりしました。またレジ袋の多くがゴミとしてすてられ、そのゴミを燃やすのに大量の原油が使われているそうです。作るのにも、すてられるのにも原油が多く使われていておどろきました。前まではスーパーで、いつもレジ袋をもらっていたけど、このごろは家から袋を持っていくスーパーがふえてきたみたいです。また、レジ袋を有料化することによってリサイクルに対する意識の高まりやゴミの減量が期待されているところもあるそうです。おばあちゃんやお母さんに聞くと、
「昔はレジ袋などはなく、家から買い物袋を持っていき、今は容器に入っている豆腐も、昔はおなべを持っていって買ったり、野菜や魚も新聞紙で包んでもらったりしたんだよ。」
と教えてくれました。私は昔の方が良かったと思います。なぜかというと不便かもしれないけれど、原油をあまり使わなくてもいいし、環境にもいいと思うからです。私はこれから買い物に行く時は自分の家から袋やかごなどを持って行って、近い所はできるだけ車で行かないで自転車で行こうと思いました。
これが世界中に広まってみんなが気をつけたら原油をあまり使わなくてすみ、環境にもやさしくなると思います。レジ袋だけでなくトレーやビニール袋、ガソリンなど原油はいろんなものに使われています。一人一人が小さなことでもいいから、再使用、再利用のことなどを考えて気をつけると、それは、原油の節約にとても大きな力になると思います。
今年、ノーベル平和賞受賞者のケニア副環境相ワンガリ・マータイさんが、日本に来られた時、日本語の「もったいない」という言葉に感動され、世界中に、「MOTTAINAI」という言葉を紹介し、資源を有効に使うことをよびかけられました。私たち日本人が、最近あまり使わなくなっていた「もったいない」という言葉のすばらしさを、外国の方から改めて教えてもらうかたちになりました。「もったいない」の精神は、資源が少なく、せまい国土で工夫しながらくらしている日本にとって、大切なものだと思います。私は「もったいない」という気持ちを忘れず、これからいろいろ工夫したいと思いました。
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