優秀作品賞 全国小学校社会科研究協議会 会長賞

地球温暖化から守るために


埼玉県 白岡町立白岡東小学校 5年
 杉浦 和佳

 今年の夏休み、私は自由研究で「家庭におけるCO2排出量調査」をした。CO2は私の家、又、近所の家からもたくさん排出されていた。気温が高い日は、ガスや水の使用量はあまり変わらなくても電気の使用量がとても増えて、電気の使用によって排出されるCO2が多いことも調査の結果から分かった。CO2の排出量が増えると地球温暖化が進み、さらに気温が上昇する。

 私達は快適さを求めてクーラーや扇風機を使用するのでさらにCO2の排出量が増える。これは石油の使用量が増えるという事と同じことだ。二十世紀以降石油の使用量は増え続けている。でも私達は、必要最低限の石油を使って、それでも使用量が増えているのだろうか。  

それはちがうと思う。ペットボトルや食品トレイなど、リサイクルすればずいぶん使用量がへるはずだ。スーパーのレジ袋だって、買い物袋を持参して使わなくすることもできる。おもちゃや家電製品、夏の水着に冬の温かいフリース、車のタイヤ。私達の回りに、石油製品はたくさんある。  「宇宙船地球号」という考え方がある。宇宙船地球号とは、地球に住んでいるすべての人間が宇宙船に乗りこむとする。積みこむ食料やエネルギーはかぎられているし、空気を発生させる機械にだってげんかいはあるだろう。

 こういう場合私達は必要以上に食料やエネルギーを使ったり、空気をよごしたりするだろうか。このように、地球はかぎられた資源を持った大きな宇宙船なのだ。私達は、そう思って行動しなければいけない。という考え方のことだ。石油だって地球の中にあるかぎられた資源だ。私は、おつかいに行く時には買い物袋を持参したり、ペットボトルや紙パックはリサイクルしようと思う。

 自然は、人間がどんなに進歩しても比べ物にならないくらい大きな力を持っていると思う。何億年もかけて石油というかけがえのない資源を作り出した。だから私達は石油をこれ以上むだに使わないように知恵をしぼらなくてはならないと思う。環境がもうもとにもどらなくなってしまう前に。

 私達がまいてしまった種が、大きく成長してしまう前に。石油という大切な資源がなくならないように、私達人間は使うと同時に守っていかなければならないのだと思う。  

 日本には一億二千万人の人がいるが、もし日本中の人が「一人くらいなら」と資源をむだに使っていたとすればどうなるだろう。反対に少しずつでも節約を心がける事で、大きな資源を守る力となる。夏休みの自由研究ではガス、水道、電気の使用量は家族の人数や家の広さよりも、その家のライフスタイルに左右される事も推察された。私達は石油が少しでも長く使えるように節約に心がけよう。小さな努力をコツコツと続ける事が、石油を、地球の資源を守っていくことになると思う。




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