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| 静岡県 静岡大学教育学部附属静岡小学校 5年 |
| 土屋有加 |
今年の夏休み、私はジャンボジェット機に乗ってオーストラリアに行きました。飛行機には、五百人以上の人が七時間半乗っていました。私は乗っている間、ずっと狭くて眠くて早く着かないかなとばかり思っていましたが、帰ってきて石油の事を調べたら、東京から大阪に行く飛行機は、ドラム缶五十本分の石油を積んでいるとわかりました。
それでは、私の乗った飛行機には一体どれくらいの石油が積まれていたのでしょう。でも、そんな事を考えながら乗っていた人は、きっと誰もいなかったと思います。
どうしてなのでしょう。それは私達が、普段あまりにも石油をあたり前に使い過ぎているからです。ガソリンや灯油として使っているうちはまだいいけれど、ペットボトルやプラスチックになると、それらが石油を原料として作られた製品だという事を忘れています。だから平気で使い捨てたり、ゴミにしてしまうのです。
日本は、石油を外国、特にペルシャ湾沿岸の国々から輸入しています。つまり日本は、お金を払って石油を買っているのです。だから、もし石油を売ってもらえなくなれば、日本人は生活できなくなってしまうでしょう。世界中には産油国、反対に日本のように輸入しなければならない国、いろいろあります。では石油はたくさん取れるから、お金を払って買っているからといって、自由に使っていい物なのでしょうか。
それは違うと思います。石油は、地球が長い長い時間をかけて、私達にくれたエネルギー源です。だから一つの国や一握りの人が自分達の思い通りにしてはいけないのです。
私達は、石油のない生活にはもう戻れないでしょう。それなら、みんなでどう使っていくのか考えていかなければなりません。
私は、お母さんから「京都議定書」といって、二酸化炭素などの温室効果ガスを世界全体で、削減しようとする取り組みがある事を聞きました。国全体で削減するには、そこに住んでいる一人一人が協力する事が必要です。
私達は、いつも自分がいろいろな形の石油を使って暮らしていると、忘れないようにしましょう。私も車に乗ったり、ペットボトルの飲み物を飲んだりしたら、石油の事を考えて、節約やリサイクルを心がけていきたいです。
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