審査員特別賞

「私たちのくらしと石油」


東京都 江戸川区立西小岩小学校 5年
藤田成美

 私は石油と聞いて、水や電気とちがっていまいちピンときませんでした。勉強してみてこんなに身近なもので、大切なものだとわかりました。
 石油は地球からわいてくるものだと思っていました。石油が生まれたのは、一億九千万年も前で海にいたプランクトンや海そうなどの死がい(有機物)が石油のもとになっているとわかりとても不思議でした。日本は海に囲まれているからたくさんあるんだろうなあと思いました。でも調べてみたらそんなかんたんなことではありませんでした。
 今、石油は生活していくのになくてはこまるものです。石油製品は原油を加熱して、ふっとうする温度の差によってガス分、ガソリン分、灯油分、軽油分、重油分にわけられ、私の身近なものではゲーム機、ペットボトル、自動車、ストーブの燃料、電気などです。
 石油は無限に残されているものではなく、限られた天然資源で、このままではあと四十から五十年分といわれています。日本は原油のほぼ全部の量を輸入で、八十七パーセントを中東地域にたよっています。石油が日本のエネルギーの半分をささえています。これを聞くと心配になってしまうけど、でも新たな油田発見や開発が進められているし、石油の備蓄(一六三日分)、産油国協力などいろいろくふうや努力をしていることがわかり安心しました。
 石油のおかげで日本経済は発展して豊かになり便利になりました。私たちはそれがあたりまえのように生活しています。おばあちゃんはよく言っています。
「昔は物があまりなくて、なんでも人の手でやっていたから今は楽になってそのぶん時間もできて幸せだね。」 今から昔の生活にもどるなんて考えられないし、考えたくないです。そのために今を感謝して、私にできることを考えました。地球環境を守るために、石油をムダなく使う努力です。省エネです。ゲーム機、ペットボトルはリサイクル、自動車の燃料は、全体の三十五パーセントも使われています。お父さんはよく道を迷うので、一〇分間走ると約四〇〇ミリリットルのガソリンがよけいにかかって四一二〇メートル走ることができるということを教えてあげて、私も道を覚えます。ストーブは、洋服を一枚多く着て温度を下げます。うちはマンションなので電気がないと生活できません。使わない所は消してまわります。
 小さな事かもしれないけどみんなでやれば世界中の人たちの生活を、大きな地球を守ることだとわかりました。
 地球からのおくり物石油を大切に使いましょう。




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