優秀作品賞 全国小学校社会科研究協議会副会長賞

地球温暖化について思うこと


千葉県 富津市立湊小学校 5年
佐藤 崇史

 今年の夏のあいさつは、だれに会っても、「暑いですね。どうしてこんなに真夏日が続くのでしょうね。ひと雨ほしいですね。」だ。
 祖母の話だと、
「おばあちゃんの子どもの頃は、三十度を越す暑さなんてめったになかったような気がするよ。入道雲がでてきて夕立ちもよくあって雷がごろごろなってね……。」
と、最近の気象の様子とずい分ちがっている。
 ぼくの住む千葉は三十五度を越す真夏日が続き雨も降らないが、九州や沖なわの地方では、気温が高いだけではなく台風も多い。
 気象の変化の原因は何だろうか。
 新聞やテレビなどでは、はい気ガスが多くなったからだと、とり上げられている。たしかに車の台数が増えている。ぼくの家でも、父と母が一台ずつ車もっている。隣の家では、おじさん、おばさんの他に、二人のお兄ちゃんもそれぞれ車を持っている。そして、近くのスーパーに買い物にいくにしても歩かないで車で出かける。
 暑い夏はききすぎるほど冷房を入れ、夜の商店街はライトアップされ、家庭のおふろも昔のようにまきを使わず、燃料は、石油かガスで温暖化を進めるものがたくさんある。
 たしかに生活は楽になった。しかし、みんながこんなに石油を使用したらいつかはこの地球上から石油がなくなってしまうのではないだろうか。その上、温暖化がどんどん進んでいったら、地球はめつの日がくるのではないかと、とても心配になってくる。
 昨日、父の車で千葉に買い物にいった。浅間山がすっかりけずられ、高速道路の工事がすすめられていた。
父が、
「山の木は、排気ガスを吸い、さん素を出すんだ。それが、すっかり切れてしまったのでは、空気がよごれるのはしかたがないな。」
と、話してくれた。母も
「生活が楽になるのはいいけど、こんなに排気ガスを出していると、生物はこの地球上でくらせなくなっちゃうよね。」
と、いった。
 これから、みんなが「どうしたらいいか。」真けんに考え、とりくんでいかなければならないと思う。
 ぼくの家でとりくんでいることは、近くにいくときは、歩くか自転車で出かけることだ。
 でもぼくがふしぎに思うことは、温暖化だとか排気ガスが多いといいながら、自動車用の道路はどんどん作られるが、歩道や自転車用の道路は、あまりつくられていないことだ。
 白線を引いただけのせまい道はじを自転車を走らせるようになっているので、ぼくはこわくて走れないことがある。
 ガソリンスタンドで石油はかんたんに買えるが、地下資源はいつかはなくなるので大事につかう工夫をしていきたいと考える。




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